介護業界において、正社員として働くメリットが主に3つあります。まず、収入が安定することです。介護職も月給制を採用しているため、毎月決まった金額の収入が得られます。仕事をしながら安定した収入を得られるため、生活を安定させることが可能になるのも正社員として働く上でのメリットです。また、正社員というステータスにより、銀行のローンの審査にも通りやすくなるため、将来的な設計も立てやすくなります。

次に、正社員の場合、研修制度がしっかりしているのが魅力です。介護業界では、介護職員向けの研修や教育制度が充実しています。特に、正社員になると優先的に介護士のための研修を受ける機会を得られるようになります。また、内部研修のみならず、外部研修にも積極的に参加できるので、パート職員に比べると恵まれた環境でキャリアを重ねていくことができるのが魅力です。さらに、資格取得のための勉強会にも参加の機会が得られるようになります。

最後に、正社員は賞与や福利厚生が充実しているのが魅力です。正社員だと仕事の頑張りがきちんと評価され、それが賞与という形で見返りがあります。確かに給与が低いと言われる介護職ではありますが、手当も充実してきているため、それが給与に反映されるのでやりがいを持って仕事に取り組めるのも魅力と言えるでしょう。また、福利厚生がしっかりとしているため、有給なども取りやすくなり、大変な仕事でもメリハリを付けて働くことができるのが魅力的です。これから介護士としてキャリアを積みたい方は特に、正社員として働くことを視野に入れておきましょう。